掃除機のノズル・ヘッドの特徴と性能



日立サイクロン

 

 

日立のサイクロン式掃除機「CV-SD900」はパワーブーストサイクロンと呼ばれています。特徴は、パワーブーストサイクロン流路、そして集じん部分を徹底的にスムーズ化したことでパワーロスを低減している点です。

 

ダストケースの上のサイクロン室で空気を効率的に加速させ、発生させた力強い旋回気流が、ゴミと空気を遠心分離します。また、ダストケースの下に段付形状が設けられ、ゴミが上に吹き戻されないように工夫されています。

 

ヘッドは、ジェット吸引スマートヘッドという「ジェット吸引機構」と「パワフル自走」がポイントになっています。気密性を高めたジェット吸引機構はハイパワーを集中させて更に強い吸引力を生みます。ヘッド上部から取り込んだ空気は床面に吹きつけることで、ヘッドが床にべったりはりつくのを抑制します。

 

更に、回転ブラシの駆動力でグングンと前に進むパワフル自走なので、強い吸引力がありながらも軽い操作で掃除をすることができます。

 

「きわぴた構造」も特徴的で、これはヘッドの前面を壁に付けた際に、前側から底面へ空気が流れる構造のことで、壁ぎわのゴミもしっかり取ることができます。

 

「4方向吸引機構」も備わっています。これは、ヘッドを引くときにロングローラーが回転する構造のことで、ヘッド後方のごみも巻き込みながら吸引できます。つまり、ヘッドを押すときも引くときもキレイにできるということで、フローリングでは、ヘッド左右に設けてある吸込口からもゴミが吸引できます。